立岩 健二
東京電力(株)
国際部
海外事業開発グループ
○日本スタンフォード協会 理事
○スタンフォード大学ビジネススクール日本同窓会 幹事
○MBA友の会 幹事
○日本原子力学会会員
○原子力若手技術者勉強会メンバー
京都大学で原子核工学を専攻し、東京電力入社後6年間は
原子力部門で、主に原子力発電所の確率論的安全評価とい
うマニアックでエキサイティングな業務(原子炉がメルト
ダウンする確率が一千万年に1回程度、というような確率
を評価する)を担当。
2000年頃、当時隆盛を究めたエンロンが日本に上陸し電力
会社を買収するのではないかという噂を聞き、これからの
グローバリゼーションの時代には、技術者であっても経営
スキルが不可欠となることを痛感。
そこでMBA留学を決意し、2002年~2004年、スタンフォード
大学に留学しMBAを取得。
スタンフォード大学在学中は、シリコンバレー日本人起業
家ネットワーク
(SVJEN:Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network)
の幹事として、各種イベントの企画等で活躍。
http://www.svjen.org/index.html
また、セグウェイ(小泉首相がブッシュ大統領からプレゼントされて有名になった電動スクーター)を日本で普及させるビジネスプランを在学中に立案し、セグウェイ社CEOと面会して協力を取り付けたり(写真→:米国ニューハンプシャー州のセグウェイ本社にて)、帰国後に日本の構造改革特区を利用した具体策を練りあげたが、規制の壁が極めて高い現状では実現困難と判断し、起業計画を凍結。
2005年、東京電力の社内フリーエージェント制度を利用して
原子力部門から国際部に移籍し、現在プロジェクト・ファイ
ナンスを用いた海外での発電ビジネス展開に従事中。