自己紹介の後には、立岩さんからチームビルディングについての
講義がありました。立岩さんの詳しいプロフィールは
こちらです。
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目的:チームワークの重要性を実践的に学ぶ+チームの特性把握
レゴマンゲーム(ロボット)を組み立てる。
ルール説明、賞品(柴田先生の本)紹介、皆目の色かわる、質問も活発
①計画タイム
②組み立てタイム
どの方向からから誰が見るかを決めるチーム在り、いろいろ戦術を決めながら一生懸命に
③反省タイム
1位:チーム④、2位:チーム2
チーム④:右、左で担当分けて効率的に作業、最初見に行く人と組み立てる人を分けたのは失敗?
チーム2:計画だけする時間は作らなかった。まず全体をみて、それから計画しつつ組み立てた。上と下で分担。
チーム5:特に揉めなかった。途中から役割分担したので意見の衝突はなかった。明確なリーダー(早川)がでた。←意識してリーダーシップをとった。
チーム3:冷静になれば良かった(笑)。記憶力弱い?
チーム1:最初上下に分担したが、途中でごちゃごちゃに。全体を見るリーダーがいれば良かった。戦略の間違いではないと思う。
ゲスト>A藤氏(55歳)、初回の財務講師
興行銀行30年、ベンチャー3年、東大でvb立ち挙げる
技術の事業化に興味在り ↑
ケーススタディーやった会社の内1社に誘われた。
講義が終わって質問があればぜひ
(文:TAごっちゃん 写真:TAかねきよ/Blogサポーター)
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4/26チームビルディングに関するQ&A
担当講師の立岩です。受講生のみなさん、お疲れさまでした。
また、本講義に対する建設的なフィードバックをお寄せいただいたみなさん、どうもありがとうございます。
受講生のみなさんからの率直なフィードバックは、講座のレベルアップに役立つだけでなく、講師自身の今後の成長や励みにもなるので、とてもありがたいことです。これからも是非お願いしたいと思います。
さて、フィードバックに対しては個別に回答させてもらいましたが、Q&A部分については全員で情報共有した方がよいかと思いましたので、以下抜粋してご紹介します。
(Q-1)これはよくやられるゲームなのでしょうか?今回のようなチームワーク構築用ネタとしての利用もあるような気がしました。
(Q-1’)LEGOMANゲームの起源が気になりました。もしよろしければ教えて頂ければと思います。
(A-1)この演習は、私がスタンフォード大学にMBA留学した際、1年目の最初の学期がはじまる前の事前講座として行われたものを、本講座用にアレンジしたものです。レゴを使うのは特殊な例かもしれませんが、なんらかのサンプルをチームで競って作らせるゲームはチームビルディング演習として一般的にあるようです。
(Q-2)チームの人数に(勝敗の)要因はあるのでしょうか?友人とも話したのですが、6人より5人の方がやりやすいという結論になりました。もしかしたら2人が一番いいかもしれないです。
(Q-2’)チームワークという意味では、今回のゲームのタスクなら、どれくらいの人数で臨むのがいいのでしょうか?
(A-2)極端な話、1人で全部やってしまうのが一番早いことさえ、考えられます。そこで考えていただきたいのは、
「なぜ人数が多くなると効率が落ちるのか?」
「どうやれば人数が多くなっても効率を落とさないように(むしろ効率を上げるように)できるか?」
「なぜ大人数のチームで効率を上げる方法を考える必要があるのか?」
ということです。あえて答えは言いません。この講座を通してクラスメート同士、TAや講師も巻き込みながら考えてみて下さい。
(レゴマンゲームに特化した最適解を求めることに意味はありません。)
(Q-3)どういうのが好ましい考え方なんですか?パターン別に、並べていただけると、わかりやすいかもです。
(A-3)「こうやるべき」という正解は一義的にはないと思います。達成すべきゴールの難易度やチームメンバーの特性に応じて、強力なリーダーが全ての指示を出す方法や、個々のメンバーが自由裁量をもって進める方法、等最適なアプローチが異なってくると思います。
この講座を通して、状況に応じた効果的なチームワークについて考えてみていただけるとよいと思います。
(担当講師
立岩)